【SVシングルS13】SV初の最終4桁&最高R1800達成構築

 

初めまして、いちポケモントレーナーのはんとむです。今回SVシーズン初の最終4桁を達成することができました。これを目にしてる方でなぜ4桁なのに構築記事書いてるんだって思う方もいらっしゃると思いますが、私自身3桁はおろか今までまともにやって最終4桁を達成したことが1回もなかったので誠に勝手ながら構築記事を書かせていただきました。

 

【構築経緯】

この構築ができたきっかけとしてまずドラパルトを使ってみたいなという所からこの構築は始まりました。そのうえで自分はそれぞれの受け要因が1体ずつ欲しいと思い、物理受けのキョジオーン、特殊受けのドオーを採用。そして前シーズン使っててそこそこ手ごたえあるなと思ったイルカマン、後は多少のプレミも簡単に吹き飛ばせるハバタクカミ、素早さを無視できる先制物理アタッカーハッサム、以上の6体で組むことにした。

 

 

 

【個体紹介】

ポケモンSV】ドラパルトの進化と色違い・技構成と弱点【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

ドラパルト@きあいのタスキ、炎テラス

特性 すり抜け

性格 臆病

努力値 CSぶっぱ、D4

技構成 流星群、シャドーボール、火炎放射、とんぼ返り

 

最初は物理型で使っていたがコノヨザルやウーラオスが倒せないなと思って特殊型に変更。この狙いは正解で特に水ウーラオスに対しては少しでも打点を多くしたかったので、変更してほんの少しだけ勝率が上がったため結果的にはよかったんじゃないかと思ってる。テラスは炎になってるがほとんど切ることがなかった。変えるとしたらゴーストテラスでシャドボのリーチを上げるかどうかは最後まで悩んでいた。

 

 

 

 

イルカマン マイティフォルム|ポケモンずかん

イルカマン@とつげきチョッキ、水テラス

特性 マイティジェンジ

性格 意地っ張り 

努力値 HAぶっぱB4

技構成 ジェットパンチ、クイックターンドレインパンチ、れいとうパンチ

 

主に先発要員で使用。大体初手の技はクイックターンがほとんど。役割的にはアタッカーっていうよりはクッションの方がやや強めでクイックターンで上手く対面操作していく感じである。テラスタルは最後まで水だったが切ったことはほぼない。他の選択肢としてドレパンの威力を上げられる格闘、悪ウーラオスに滅法強くなるフェアリー、ここら辺と変えようかどうかを実はシーズン終盤に考えていた。まあそうなるまでもなく儚く散ったが。

 

 

 

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ドオー@くろいヘドロ、毒テラス

特性 貯水

性格 慎重

努力値 HDぶっぱB4

技構成 地震 自己再生 毒毒 ど忘れ

 

特殊受け要因。選出率は低めだが出した試合は結構な力を発揮していた。テラスタルは中盤後半くらいまで草で使っていたがやはりくろいヘドロとの相性が良くなく基本的には毒しかないのではと思った。なのになぜ中盤後半まで草だったのかというと、対チオンジェン時にドオーが叩かれててどうにか宿り木を透かせないかなと思ってたら見事に透かせてTOD勝ちした試合が1回だけあったため中々変えれずに渋っていた。ちなみに毒テラスに変えてからを使用したことは1度もない。テツノツツミのフリドラくらいしか切るところなくね?とは思っていた。

 

 

 

 

ポケモンSV】キョジオーンの弱点と色違い・進化【スカーレットバイオレット】 - ゲームウィズ

キョジオーン@食べ残し、ゴーストテラス

特性 清めの塩

性格 腕白

努力値 HBぶっぱD4

技構成 塩漬け、自己再生、まもる、のろい

 

この下手な自分を1800まで連れてってくれた立役者。安定感は抜群で信用度もかなり高く選出率も多分1位だったと思う。ただ隠密サーフゴーに対しては本当に何もできないのでそこの部分は大反省だったが、基本的な物理アタッカーはテラスを切れば受けきれる事が多く汎用性はとても高かった。相手のみがわりに対してゴーストテラスのろいが刺さりそれで勝った試合もそこそこあるため本当にこのテラス&技構成はシンプルだけど正解だったと思ってる。

 

 

 

 

ポケモンSV】ハバタクカミの出現場所と種族値|弱点【スカーレットバイオレット】|ゲームエイト

ハバタクカミ@拘り眼鏡、フェアリーテラス

特性 古代活性

性格 控えめ

努力値 CSぶっぱB4

技構成 ムーンフォースシャドーボールサイコショック、パワージェム

 

安定感抜群の強さを誇る特殊アタッカー。その強さは本物で多少のミスもテラス眼鏡ムンフォで強引に突破して勝てた試合もしばしば。最初は臆病でパワージェムの所をマジカルフレイムで使っていたが、炎オーガポンがきついなと思い急遽控えめにしてパワージェムを採用した。丁度この眼鏡パワージェムがAS炎オーガポン相手であれば上から確定1発で落とせる。だがこれが決まったのは2回くらいであり、逆に無振りカイリューに電磁波まかれてS逆転されて負けた試合もあったため結果的にこの決断は良くなかったと思ってる。

 

 

 

 


ハッサム@拘り鉢巻、鋼テラス

特性 テクニシャン

性格 意地っ張り

努力値 HAぶっぱB4

技構成 パレッドパンチ、とんぼ返り、叩き落とす、インファイト

 

物理アタッカーどうしようって考えてた時になるべく上から攻撃できるポケモンがいいと思い素早さを無視して先制技で高火力を出せるハッサムを抜擢。とんぼ返りなどで上手く対面操作などもできるため思った以上に強かった。テラスはリーチを伸ばすために鋼で使用してたが思った以上に切った回数は少なかった。

 



 

【基本選出】

なし

けど先発要員はドラパルトかイルカマンがほとんどでドオーやキョジオーンを先発に出したことは1回もなかった。1番多かったパターンがドラパorイルカマン、ドオーorキョジ、カミorハッサムから3体という形だった。どうしても信頼度と個のポテンシャルでドラパとイルカマンを選出するのを結構ひよってた。テラス使用に関してはキョジオーンとハバタクカミで9割5分以上あり他の4体がテラスを切ったところをほとんど覚えていない。

 

 

 

【重いポケモン

イダイトウ♂

基本的に重かった。ハッサムもイルカマンもタイプ一致が半減されるし、相手視点お墓参りの通りが良すぎてきつかった。1番対抗できてたのがドラパルトだったが普段先発に出してただけに普段ラス1で出てくることが多いイダイトウとは中々相対することがなく、それに気づいたのが最後の方だったのでもう少し早く気付くべきだったなと思った。

 

悪ウーラオス

悪の通りが相手目線かなり良かったのもあってやはりきつかった。特に剣舞を持っていた瞬間負けは確定だった。1舞悪ウーラオスの悪テラス不意打ちがハッサムを確定1発、ハバタクカミがフェアリーテラスしても確定1発、という相手目線不意打ち安定の状態だった。

 

隠密サーフゴー

これに関しては凄い今更ながらだがキョジオーンが隠密サーフゴーに対して本当に何もできない。相手目線もそれを利用して安定にゴールドラッシュを打ってきたり悪巧みを積んだりと見事なまでに試合展開を有利に進められてかなり苦しかった。正直終盤試合を落としまくった1番の原因はこれなんじゃないかと自分は思ってる。

 

 

 

【最後に】

今回SVシーズン初の最終4桁達成できたことを記念にこうやって構築記事を書かせていただきました。この最終4桁という壁は達成できそうで中々できず特に1番悔しかったS6の最終日では最終4桁チャレからの相手の切断で勝利になって本来達成できてた目標だったが「それは違うな」となり、最終4桁くらい自分で対戦してしっかり決めなければなと思い再度挑んでみたら、負け負けとなって無事散ったあの悔しいシーズンがあったため、今回は絶対に決めなければという思いがありました。実際に今シーズンは30日(最終日は3日)くらいの時点で1000位台前半までいきひょっとしたら最終3桁あるのではと調子に乗っていたが現実はそう甘くなく、2連敗2連敗3連敗4連敗と徐々に順位を溶かしていき5桁まで爆速で戻ってきたシーズンでした。最終日の段階ではもう最終3桁が望めなくせめて最終4桁で終わろうとシフトチェンジし最終日14000位くらいからスタートし、4連勝で無事決めることができ、こうやって構築記事を残すことができて本当に良かったです。また今回最終4桁だけでなく最高Rも自己更新し、最高R1814まで行けることができました。実は1800を超えたの自体が人生2回目であり、SVシーズンでは初の事だったので凄い嬉しかったです。ずっと憧れていた構築記事を初めて書いてみた感想としては思っていたより大変だなと、ただこうやってこういうパーティを使ってたんだって後で自分を振り返ることもできるので今後も1回でも多く書けるよう精進して参りたいと思います。構築記事を書く条件に関しては来期以降も最終4桁以上なら引き続き構築記事を書こうかなと思っていたんですが、最終4桁だけだとそこまで詳細には書けないなと思ったので、急遽変更で最終4桁ではなく自分にとっては大分ハードルが上がると思いますが最高R1800を超えたらに変更します。最後になりますがもしここまで見てくれてた方が1人でもいましたら本当にありがとうございます。次シーズンからはレギュFという事で環境も大分変りますがレギュFシーズンも最終3桁狙える位置まできたら本気で狙いに行きますし、最低限レギュF期間中に1回は(1800を達成して)こういった構築記事がまた書けるよう対戦へのモチベも今まで以上に上げていかなければなと思っています。

 

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